お墓参り

今日は私の祖父の命日だった。
もう亡くなって11年たつ。
GWに体調が悪いと言うので私の運転で病院へ連れていって
そのまま入院。検査の結果、癌で2週間の命と言われた。その通りだった。
高齢だったのでそんなに進行が早いとは思わなかった。
ずいぶん我慢していたんだろう。
物心ついて親しい人が亡くなったのは初めてだった。
（もう1人の祖父は私が小学校2年生の時に亡くなったからなぁ。）
祖母は二人とも健在。
子供の頃から大好きな祖父だった。
いつも自転車の後ろに乗せてもらってデパートのレストランへ行くのが
好きだった。
とても大切にしてもらった。
成人式の着物姿を見せてあげられたのがまだ良かった。
結婚は遅かったものね（＾−＾；

今日は旦那様は仕事のため、さくちゃんと二人で行ってきた。
お墓のすぐ上にバイパス道路が通るらしく工事がすぐそこまで
来ていた。駐車場付近を通るみたい。
来年はもう駐車場ないかも。
さくちゃんと手をつないでお墓へ。
やかんにお水を入れてさくちゃんにバチャバチャ遊ばせている間に
お花やはなしば、お線香を準備した。
もう蚊がかなり飛んでいてヒヤヒヤしたけど何故か蚊は私にたかる。
さくちゃんがかまれるよりマシだけどね。
痒い・・・。（＞＿＜）
来年は二人の手を引いて来るんだろうな。

もう認知症がかなり進んでしまった祖母にも明日お墓参りの様子を
話してあげよう。
94歳になるが老人ホームに入っている。
元気だけど最近痩せてきたような気がするので少し心配。
祖父の死後5年くらいは一緒に二人で夕御飯食べていた。
その後も仕事中、昼御飯には祖母宅に寄って。
母や伯父が祖母の世話をしてくれるようになるまで続いた。
だけど去年、さくちゃんが生まれる少し前に足が立たなくなり
熱もあったので入院、去年の6月くらいに老人ホームに空きがあり
入所した。
入所してからすごく認知症が進んだ気がする。
私の顔や名前はさすがに覚えているけど時々訳の分からないことを
つぶやいている時は寂しくなる。
大切な祖母。長生きして欲しい。

＊＊＊

さくちゃんは自分の欲求を伝える時にははっきり物を言う。
「のる」
「いる」
「いらん」
パンが欲しい時
「パン」
ジュース欲しい時
「じゅーちゅ」

昨日は、「じゅーちゅいる」と言った。
ビックリした。